○添付資料の目次
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
①全体の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が進む一方、個人消費の低迷に加
え、中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化や保護主義の台頭を含む欧米の政治リスク等が世界
の実体経済に及ぼす影響が懸念されるなど、依然として不透明な状況が続いております。
水産・食品業界におきましては、食の安心・安全に対する消費者の関心は高く、さらに少子高齢
化による国内マーケット環境の変化や人手不足による労働コストの上昇に加え、世界的な水産物需
要の増大による買付コストの上昇など、厳しい状況は続いております。
こ の よ う な 状 況 の も と で、 中 期 経 営 計 画 『 バ リ ュ ー ア ッ プ ・ キ ョ ク ヨ ー 2018』 の 2 年 目 と し て、
『魚に強い総合食品会社として、収益基盤の安定と変化への対応力を高め、新たな価値を創造する
企業を目指す』ことを基本方針とし、目標達成に向けて取り組んでまいりました。
その結果、当社グループの売上高は2,365億61百万円(前期比4.4%増)、営業利益は37億23百万
円(前期比53.0%増)、経常利益は37億9百万円(前期比31.8%増)、親会社株主に帰属する当期
純利益24億22百万円(前期比34.6%増)となりました。
②セグメントの概況
当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っており、当連結会計年度の比較・分析は、変更
後のセグメント区分に基づいています。詳細は、3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表
に関する注記事項(セグメント情報等)「2
報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧くださ
い。
(水産商事セグメント)
全体として魚価が堅調に推移し、鮭鱒・エビ等の取扱いを伸ばしました。またサバなどの凍魚加
工品や定塩鮭製品、むきエビ等の付加価値製品の拡販に努めました。海外での水産物販売について
も中国や米国マーケットでの拡販に努めました。この結果、この部門は売上・利益ともに前期を上
回りました。
この部門の売上高は1,214億20百万円(前期比9.7%増)、営業利益は29億18百万円(前期比61.8%
増)となりました。
(冷凍食品セグメント)
水産冷凍食品事業では寿司種を中心とした生食用商品及び『だんどり上手』シリーズなどの加熱
用商品の拡販に努めました。また調理冷凍食品事業ではエビ加工品やかに風味かまぼこの販売が伸
長しました。家庭用冷凍食品事業では商品群を増やし、塩釜新工場製品の販売も伸長しました。ホ
タテの原料価格高騰などにより、この部門の売上は前期を下回りましたが、直系工場製品の拡販に
努めた結果、利益は前期を上回りました。
この部門の売上高は683億4百万円(前期比2.0%減)、営業利益は6億55百万円(前期比294.3%
増)となりました。
(常温食品セグメント)
サバやイワシなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格 改 定 や 商 品 集 約 な ど を 図 り ま し た。
また、海産珍味類の販売は大手コンビニ向け製品を中心に順調に推移しました。この結果、売上は
前期を上回りましたが、海産珍味類の原料であるイカの不漁に起因した原料価格高騰により、利益
は前期を下回りました。
(物流サービスセグメント)
冷蔵倉庫事業は、入庫貨物の確保を図り、引き続き営業力強化と事業の効率化に努め、売上・利
益ともに前年同期を上回りました。一方、冷蔵運搬船事業においては、長引く海運市況の悪化によ
り、全ての所有船舶の売却を行いこの事業から撤退いたしました。この結果、この部門は売上・利
益ともに前期を下回りました。
この部門の売上高は16億4百万円(前期比45.8%減)、営業利益は1億38百万円(前期比36.0%
減)となりました。
(鰹・鮪セグメント)
加工及び販売事業は、引き続き地中海本鮪やインド鮪等の取扱いを伸ばし、外食、量販店向けに
拡 販 を 図 り ま し た。養 殖 事 業 は、 漁 場 や 漁 獲 規 制 が 厳 し く な る な か 天 然 種 苗 の 確 保 を 図 る と と も
に、来年度の完全養殖魚初出荷に向けて養殖技術向上に努めました。海外まき網事業は、東沖操業
の不漁により水揚げ数量が減少したものの、魚価は昨年に比べ高値で推移しました。この結果、こ
の部門は売上・利益ともに前期を上回りました。
この部門の売上高は260億9百万円(前期比4.5%増)、営業利益は6億96百万円(前期比96.5%
増)となりました。
③次期の業績予想
次期におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が見込まれるものの、世界経済の不確実性など先
行きは不透明な状況にあります。水産・食品業界におきましても、原料価格の高止まり、加工コス
トの上昇や企業間競争の激化など、引き続き厳しい経営環境が想定されます。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画『バリューアップ・キョクヨー2018』の最
終年度を迎え、目標達成に向けて取り組んでまいります。
次期の連結業績は、売上高2,500億円、営業利益40億円、経常利益40億円、親会社株主に帰属する
当期純利益27億円を見込んでおります。
(2)当期の財政状態の概況
①資産、負債及び総資産の概況
総資産は、前連結会計年度末に比べ27億83百万円増加し、973億91百万円となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ19億24百
万円増加し、723億51百万円となりました。固定資産は、投資有価証券が増加したことなどにより、
前連結会計年度末に比べ8億58百万円増加し、250億40百万円となりました。
負債合計は、支払手形及び買掛金が減少したものの、借入金が増加したことなどにより、前連結
会計年度末に比べ4億57百万円増加し、720億円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益や減価
償却費の計上などにより、6億1百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出などにより、19億98百万円の
支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加などにより、1億5百万円の収入とな
りました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は期首残高より14億58百万円減少し、25億72百万円と
なりました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
平成25年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 平成28年3月期 平成29年3月期
自己資本比率 22.1 23.4 25.5 23.9 25.6
時価ベースの自己資本比率 27.7 34.0 34.9 29.8 32.9
キャッシュ・フロー対有利子 負債比率
5.7 22.3 - 18.8 85.5
インタレスト・カバレッジ・ レシオ
20.7 4.8 - 6.3 1.5
※自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により計算しています。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュフロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用してい ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象にし ています。また利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。 4.平成27年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッ
シュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(3)利益分配に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する適切な利益還元を経営の重要な課題のひとつと位置付けており、企業体質の
強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実を図るとともに、当面は安定配当を継続しつ
つも、中長期的な利益成長による配当水準の向上を目指します。
内部留保資金につきましては、有利子負債の削減に充当する一方、国内外の生産および販売拠点の
強化、市場ニーズに応える商品開発、人材育成のための教育投資、情報システムの強化、物流の合理
化などに有効に活用する方針です。
当社は会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる
旨を定款で定めておりますが、当期の期末配当につきましては、1株当たり50円の普通配当に創立80
周年記念配当の10円を加え1株当たり60円といたしたく、第94回定時株主総会にお諮りいたします。
次期の期末配当は1株当たり50円の配当を予定しています。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度 (平成29年3月31日) 資産の部
流動資産
現金及び預金 4,099 2,641
受取手形及び売掛金 24,759 29,113
リース投資資産 495 ―
商品及び製品 30,762 29,089
仕掛品 2,143 2,523
原材料及び貯蔵品 4,163 5,283
繰延税金資産 935 861
その他 3,093 2,862
貸倒引当金 △25 △24
流動資産合計 70,426 72,351
固定資産 有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,138 7,494
機械装置及び運搬具(純額) 3,598 3,782
船舶(純額) 1,010 765
土地 3,963 4,052
リース資産(純額) 820 399
建設仮勘定 42 221
その他(純額) 398 422
有形固定資産合計 16,972 17,137
無形固定資産
のれん 410 34
リース資産 84 65
その他 412 396
無形固定資産合計 907 496
投資その他の資産
投資有価証券 2,830 4,320
繰延税金資産 2,117 1,828
その他 3,049 3,128
貸倒引当金 △1,695 △1,870
投資その他の資産合計 6,301 7,407
固定資産合計 24,181 25,040
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度 (平成29年3月31日) 負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,545 5,991
短期借入金 14,562 19,359
コマーシャル・ペーパー 10,000 10,000
リース債務 258 183
未払法人税等 648 1,091
賞与引当金 807 864
役員賞与引当金 33 8
その他 6,980 7,696
流動負債合計 40,835 45,195
固定負債
新株予約権付社債 3,000 2,785
長期借入金 22,177 18,775
リース債務 681 338
特別修繕引当金 50 86
役員株式給付引当金 ― 32
退職給付に係る負債 4,654 4,659
資産除去債務 53 54
長期未払金 83 65
その他 5 9
固定負債合計 30,707 26,804
負債合計 71,542 72,000
純資産の部 株主資本
資本金 5,664 5,664
資本剰余金 750 750
利益剰余金 17,739 19,637
自己株式 △748 △749
株主資本合計 23,405 25,301
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 127 413
繰延ヘッジ損益 △96 259
為替換算調整勘定 282 82
退職給付に係る調整累計額 △1,140 △1,080
その他の包括利益累計額合計 △827 △325
非支配株主持分 487 415
純資産合計 23,065 25,391
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
売上高 226,626 236,561
売上原価 205,854 213,292
売上総利益 20,771 23,268
販売費及び一般管理費
販売費 12,523 13,518
一般管理費 5,814 6,026
販売費及び一般管理費合計 18,337 19,544
営業利益 2,433 3,723
営業外収益
受取利息 40 25
受取配当金 74 75
持分法による投資利益 73 169
補助金収入 161 232
為替差益 66 ―
その他 282 262
営業外収益合計 698 764
営業外費用
支払利息 437 418
貸倒引当金繰入額 △174 224
為替差損 ― 71
その他 54 64
営業外費用合計 317 779
経常利益 2,814 3,709
特別利益
固定資産処分益 68 607
投資有価証券売却益 189 43
国庫補助金 0 0
段階取得に係る差益 170 ―
特別利益合計 428 651
特別損失
固定資産処分損 32 16
減損損失 ― 425
投資有価証券評価損 1 15
貸倒引当金繰入額 647 ―
特別損失合計 681 458
税金等調整前当期純利益 2,561 3,902
法人税、住民税及び事業税 1,040 1,459
法人税等調整額 △235 58
法人税等合計 804 1,518
当期純利益 1,756 2,384
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,799 2,422
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △432 285
繰延ヘッジ損益 △189 355
為替換算調整勘定 74 △228
退職給付に係る調整額 △720 60
その他の包括利益合計 △1,267 473
包括利益 489 2,857
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 525 2,924
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
(単位:百万円) 株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,664 749 16,537 △748 22,202
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525
親会社株主に帰属する 当期純利益
1,799 1,799
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 0 0 0
連結範囲の変動 △71 △71
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― 0 1,202 0 1,202
当期末残高 5,664 750 17,739 △748 23,405
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計 その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ 損益
為替換算 調整勘定
退職給付に係る 調整累計額
その他の 包括利益 累計額合計
当期首残高 559 92 215 △420 447 420 23,069
当期変動額
剰余金の配当 △525
親会社株主に帰属する 当期純利益
1,799
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
連結範囲の変動 △71
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額)
△432 △189 67 △720 △1,274 67 △1,207
当期変動額合計 △432 △189 67 △720 △1,274 67 △4
当連結会計年度(自
平成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
(単位:百万円) 株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,664 750 17,739 △748 23,405
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525
親会社株主に帰属する 当期純利益
2,422 2,422
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 0 0 0
連結範囲の変動 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― 0 1,897 △1 1,896
当期末残高 5,664 750 19,637 △749 25,301
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計 その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ 損益
為替換算 調整勘定
退職給付に係る 調整累計額
その他の 包括利益 累計額合計
当期首残高 127 △96 282 △1,140 △827 487 23,065
当期変動額
剰余金の配当 △525
親会社株主に帰属する 当期純利益
2,422
自己株式の取得 △1
自己株式の処分 0
連結範囲の変動 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額)
285 355 △199 60 501 △71 429
当期変動額合計 285 355 △199 60 501 △71 2,326
当期末残高 413 259 82 △1,080 △325 415 25,391
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,561 3,902
減価償却費 1,527 1,841
減損損失 ― 425
貸倒引当金の増減額(△は減少) 466 224
賞与引当金の増減額(△は減少) 21 57
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 1 △24
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △24 90
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) ― 32
特別修繕引当金の増減額(△は減少) 15 35
受取利息及び受取配当金 △114 △100
支払利息 437 418
投資有価証券評価損益(△は益) 1 15
投資有価証券売却損益(△は益) △189 △43
固定資産処分損益(△は益) △36 △590
リース投資資産の増減額(△は増加) 110 495
売上債権の増減額(△は増加) △300 △4,792
その他の債権の増減額(△は増加) △338 △48
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,239 215
その他の投資増減額(△は増加) 77 △12
仕入債務の増減額(△は減少) 1,378 △1,241
その他の債務の増減額(△は減少) 46 1,230
その他 △234 △115
小計 4,167 2,016
利息及び配当金の受取額 129 92
利息の支払額 △427 △414
法人税等の支払額 △1,181 △1,092
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,689 601
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △5,150 △2,732
固定資産の売却による収入 21 1,231
投資有価証券の取得による支出 △40 △1,042
投資有価証券の売却による収入 196 161
貸付けによる支出 △250 △70
貸付金の回収による収入 304 435
連 結 の 範 囲 の 変 更 を 伴 う 子 会 社 株 式 の 取 得 に よ る支出
△260 ―
その他 65 17
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △6,943 1,618
長期借入れによる収入 12,027 2,025
長期借入金の返済による支出 △1,842 △2,267
新株予約権付社債の償還による支出 ― △215
非支配株主からの払込みによる収入 5 ―
自己株式の増減額(△は増加) 0 △1
配当金の支払額 △525 △525
リース債務の返済による支出 △234 △525
その他 △4 △4
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,482 105
現金及び現金同等物に係る換算差額 △90 △167
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △33 △1,458
現金及び現金同等物の期首残高 4,070 4,030
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △6 ―
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
従来、一部の国内連結子会社の建物付属設備及び構築物について、定率法を採用しておりました
が、法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取
扱い」(実務対応報告第32号
平成28年6月17日)を当連結会計年度に適用し、平成28年4月1日
以後に取得した建物付属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しておりま
す。
なお、当連結会計年度における連結財務諸表への影響は軽微であります。
(追加情報)
(取締役に対する業績連動型株式報酬制度)
当社は、平成29年5月11日開催の取締役会において、役員報酬制度の見直しを行い、当社の取
締役(社外取締役を除く)を対象に新しい業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」という)
を導入することを決議し、平成29年6月27日開催予定の第94回定時株主総会に、本制度に関する
議案を付議することを決議いたしました。詳細につきましては、本日(平成29年5月11日)公表
いたしました「業績連動型の株式報酬制度の導入に関するお知らせ」をご参照ください。
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1
報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役
会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもの
であります。
当社は、製品・サービス別に「水産商事」、「冷凍食品」、「常温食品」、「物流サービス」、
「鰹・鮪」、「その他」を報告セグメントとしております。
「水産商事」は、水産物の買付及び販売を行っております。
「冷凍食品」は、冷凍食品の製造及び販売を行っております。
「常温食品」は、缶詰・海産物珍味の製造及び販売を行っております。
「物流サービス」は、冷蔵倉庫業及び冷蔵運搬船による海上運送業を行っております。
「鰹・鮪」は、カツオ・マグロの漁獲、養殖、買付及び加工、販売を行っております。
「その他」は、保険代理店業等を行っております。
2
報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、当社グループ内の管理区分を見直したことに伴い、従来「水産商事」に属
しておりましたKyokuyo(Thailand)Co.,Ltd.を「冷凍食品」の区分に変更しております。
な お、 前 連 結 会 計 年 度 の セ グ メ ン ト 情 報 に つ い て は、 変 更 後 の 区 分 方 法 に よ り 作 成 し て お り、
「4
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報」の
前連結会計年度に記載しております。
3
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会
計処理の方法と概ね同一であります。なお、報告セグメント間の取引は、市場価格等に基づいてお
ります。
4
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 計 調整額(注) 連結 財務諸表
計上額 売上高
外部顧客への売上高 110,690 69,709 17,959 2,958 24,888 419 226,626 ― 226,626 セグメント間の内部
売上高又は振替高
26,052 4,020 206 1,288 1,884 1,199 34,652 △34,652 ― 計 136,742 73,729 18,166 4,246 26,773 1,619 261,278 △34,652 226,626 セグメント利益 1,803 166 391 216 354 126 3,057 △623 2,433 セグメント資産 39,732 29,975 6,635 2,786 16,381 1,453 96,964 △2,356 94,608 その他の項目
減価償却費 64 400 111 193 571 7 1,348 187 1,535 持分法適用会社への
投資額
165 ― ― ― ― ― 165 ― 165
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額
498 4,250 323 77 955 15 6,120 275 6,395 (注)1.調整額は以下の通りであります。
ア.セグメント利益の調整額623百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用727百万円が含まれ ております。全社費用は主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。
イ.セグメント資産の調整額2,356百万円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金 (投資有価証券)、管理部門に係る資産等及び連結調整におけるセグメント間消去であります。
ウ.減価償却費の調整額187百万円は、主に管理部門の電算機及びソフトウェアの償却額であります。
エ.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額275百万円は、主に本社管理部門の設備投資であります。 2.セグメント利益は連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれてお ります。
当連結会計年度(自
平成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 計 調整額(注) 連結 財務諸表
計上額 売上高
外部顧客への売上高 121,420 68,304 18,816 1,604 26,009 406 236,561 ― 236,561 セグメント間の内部
売上高又は振替高
26,836 3,783 405 1,647 1,801 1,276 35,750 △35,750 ― 計 148,256 72,087 19,222 3,251 27,810 1,683 272,311 △35,750 236,561 セグメント利益
又は損失(△)
2,918 655 102 138 696 △89 4,421 △697 3,723 セグメント資産 40,285 30,368 8,558 1,636 16,999 1,518 99,367 △1,975 97,391 その他の項目
減価償却費 150 657 132 116 577 9 1,644 205 1,849 持分法適用会社への
投資額
218 ― ― ― ― ― 218 ― 218
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額
54 927 868 46 477 24 2,399 168 2,567 (注)1.調整額は以下の通りであります。
ア.セグメント利益又は損失の調整額697百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用785百万円 が含まれております。全社費用は主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。
イ.セグメント資産の調整額1,975百万円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金 (投資有価証券)、管理部門に係る資産等及び連結調整におけるセグメント間消去であります。
ウ.減価償却費の調整額205百万円は、主に管理部門の電算機及びソフトウェアの償却額であります。
エ.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額168百万円は、主に本社管理部門の設備投資であります。 2.セグメント利益又は損失は連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれてお ります。
【関連情報】
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)及び当連結会計年度(自
平
成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
1
製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2
地域ごとの情報
(1)
売上高
外部顧客への売上高を本邦以外に区分した金額が連結損益及び包括利益計算書の売上
高の10%未満であるため、記載を省略しております。
(2)
有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額
の10%未満であるため、記載を省略しております。
3
主要な顧客ごとの情報
特定の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上とならない
ため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自
平成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 全社・消去 合計
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 全社・消去 合計
当期償却額 0 ― 22 ― ― ― ― 23
当期末残高 353 ― 56 ― ― ― ― 410
当連結会計年度(自
平成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 全社・消去 合計
当期償却額 35 ― 22 ― ― ― ― 58
当期末残高 ― ― 34 ― ― ― ― 34
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)及び当連結会計年度(自
平
成28年4月1日
至
平成29年3月31日)
(1株当たり情報)
項目
前連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
1株当たり純資産額 2,149.67円 2,378.09円
1株当たり当期純利益金額 171.33円 230.66円
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額
157.94円 213.01円
(注)1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の とおりであります。
2.当社は、平成28年10月1日付けで普通株式につき10株を1株とする株式併合を行っております。 前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純 利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
項目
前連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日) 1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,799 2,422
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円)
1,799 2,422
普通株式の期中平均株式数(千株) 10,503 10,502
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) ― ―
普通株式増加数(千株) 890 870
(うち新株予約権付社債(千株)) (890) (870)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
―
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
前連結会計年度 (平成28年3月31日)
当連結会計年度 (平成29年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 23,065 25,391
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 487 415
(うち非支配株主持分(百万円)) (487) (415)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 22,578 24,976
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数(千株)